SCP/SFTPの違いとWinSCPでのファイル送受信方法/自動アップロード方法

レンタルサーバへアップロードする時にSCP/SFTP接続できれば、FTP接続よりも安全にサーバへの接続ができますね。

 

ここでは「WinSCP」を使用してSCPまたはSFTPで接続する方法を記載します。

 

SCPもSFTPも、まずSSH接続してからファイル送受信をするという方式です。

 

ですのでSCPもSFTPも設定方法はほとんど同じです。

 

SCP(Secure Copy Protocol)とは

セキュア コピー プロトコル。

 

SSH接続しファイル転送。動作が早い。

 

SCPで利用するソフトは、

 

「WinSCP」か「TeratermでSSH接続後にSCP」が一般的かと思います。

 

SFTP(SSH File Transfer Protocol)とは

エスエスエイチ ファイル トランスファー プロトコル。

 

SSH接続しファイル転送。SCPより新しい。

 

4GB以上のファイルも扱えます。

 

GUIで操作するソフトはWinSCPやFileZillaなどがあります。

 

WinSCPはスクリプト(自動でのSFTP実行)処理を行わせることもできます。

 

SFTPでの自動アップロード方法

 

WinSCPを使って、パスワード認証方式のSSHサーバへスクリプト(自動でのSFTP実行)処理をする方法です。

 

国内のレンタルサーバではパスワード認証方式より安全な公開鍵認証方式のみ採用している会社の方が多いかとは思いますが・・・。

 

sftp-yobidashi.bat

"C:\Program Files (x86)\WinSCP\winscp.com" /script=C:\file-upload.txt

 

C:\file-upload.txt

open sftp://ユーザー名:パスワード@example.com
cd /home/username/example.com/
put C:\*.html
close
exit

 

WinSCPのコマンドは以下のサイトに詳しく記載されていました。

 

WinSCP - コマンドリファレンス

 

 

SFTPでの手動アップロード方法

 

次は、自動ではなくて、手動でSFTP接続&アップロードする方法です。

 

今回は国内のレンタルサーバでよくある公開鍵認証方式のSSHサーバであるエックスサーバへ接続しました。

 

手順は以下です。

 

SSHのオンと公開鍵認証用鍵ペアの生成と保存

 

まず、「SSH設定」をクリックします。

 

 

 

「ONにする」をクリックします。

 

 

まだ公開鍵認証用鍵ペアの生成を行っていない場合は、「公開鍵認証用鍵
ペアの生成」をクリックし、推測されにくいパスフレーズを入力し
「公開鍵認証用の鍵ペア生成(確定)」をクリックします。

 

※パスフレーズには文字数の制限が有ります。

 

 

 

「保存」をクリックし、パソコンに秘密鍵を保管します。

 

 

WinSCPのインストール

 

WinSCPをダウンロードします。

 

インストール時に「コマンダー」か「エクスプローラー」を選択できます。
今回はデスクトップのファイルをドラッグ&ドロップしやすいエクスプローラーを選択しました。

 

 

WinSCPの設定

 

WinSCPを起動し「ツール」→「PuTTYgenを実行」をクリックします。

 

 

「Load」をクリックします。

 

 

先ほどの「公開鍵認証用鍵ペアの生成」を行った際のパスフレーズを入力します。

 

 

「Save private key」をクリックします。

 

 

PPKファイルをパソコンに保存します。

 

 

PuTTY Key Generatorのウィンドウを閉じます。

 

以下のように入力し、「設定」をクリックします。
SSH接続のポートはCentOSの初期設定では22です。
エックスサーバの初期設定では10022です。

転送プロトコル: SFTPまたはSCP

 

ホスト名: サーバーID.xsrv.jp(=初期ドメインのことです。)

 

ポート番号: 10022

 

ユーザ名: サーバーID

 

 

左ウィンドウの「認証」を選択し、「・・・」をクリックし、先ほどのPPKを選択した後
「OK」をクリックします。

 

 

「保存」をクリックし、設定を保存します。

 

「ログイン」をクリックします。

 

先ほどのパスフレーズを入力し、「OK」をクリックします。

 

 

接続することが出来ました。

 

 

デスクトップなどからドラッグ&ドロップでファイルの送受信を行う場合は
「表示」→「環境設定」をクリックします。

 

「リモートから他のアプリケーションへのファイル移動を許可する」、
「一時フォルダを使用する」を選択し「OK」をクリックします。
以降はデスクトップなどからドラッグ&ドロップでファイルの送受信が行えます。

 

 

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