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CentOS7の基本設定:コマンド編

CentOS7の基本設定:コマンド編です。
rootでログインし設定しました。

 

 

 

Linuxの各ディレクトリに格納されているファイルについて
bin  linuxに最初から有るコマンド群
dev  デバイスに関するファイル。接続デバイスは「fdisk -l」
home  root以外のユーザーごとのディレクトリ
mnt  ファイルシステムのマウントポイント
proc  プロセス(PID)やカーネルに関するファイル。PID表示は「ps -aux」
run  プロセスのデータ。/var/runは/runのシンボリックリンク。
sys  ドライバ関連のファイル。
usr  ユーザーが共通で使うプログラム群。
※/usr/share/applicationsがWindowsで言うとコントロールパネル
boot  ブートに関するファイル
etc  コンフィグファイル
lib  コマンドを実行するためのファイル
lib64  コマンドを実行するためのファイル。64ビット用
media  CDやDVDのマウントポイント
opt  パッケージのインストール先。
※Windowsで言うとProgram Filesのうち、後からインストールしたプログラム群。
root  rootユーザーのディレクトリ
sbin  管理者が使用するコマンド
srv  システムのサービスデータ。
tmp  テンポラリファイル
var  ログやApacheのデフォルトのドキュメントルートなど。

 

 

マニュアルとヘルプの表示方法

 

■マニュアルの表示方法
man コマンド名

例: man ip

 

CentOS7のインストール時に日本語環境を設定した場合は
日本語説明が有るコマンドは日本語で、日本語説明が無いコマンドは
英語で表示されるかと思います。

 

また、日本語マニュアル(/usr/share/man/ja)の指定は
「man -M "/usr/share/man/ja" 文字列」
です。
※日本語マニュアルを指定するコマンドのため、必ずしも
その文字列のコマンドのオプションなどが表示される訳では有りません。

 

 

マニュアルのパスを見るには「manpath」です。

[root@localhost etc]# manpath
/usr/local/share/man:
/usr/share/man/overrides:
/usr/share/man

 

manpathの編集方法の1つは、/etc/man_db.confの編集です。

 

初期設定の/etc/man_db.conf

 

 

 

■コマンドヘルプの表示方法
コマンド名 --help
例: ip --help

コマンド名 -h
例: ip -h

 

※manコマンドの自体の使い方は「man -h」で確認できます。

 

オブジェクトのヘルプ

コマンド名 オブジェクト名 help
例: ip addr help

 

 

SElinuxの有効/無効化

SELinuxはデフォルトで有効です。今回は有効のままにしておきました。
今後、Permission Deniedでどうにもならない時には検討します。

 

無効にするには
vi /etc/selinux/config

SELINUX=enforcing

SELINUX=disabled

へ変更します。

 

 

ファイルを検索する方法

findコマンドです。

find / -name "*.jpg" -print

 

また、コマンドとそのマニュアルの場所を表示するには
whereisコマンドです。

[root@localhost firewalld]# whereis ip

ip: /usr/sbin/ip /usr/share/man/man7/ip.7.gz /usr/share/man/man8/ip.8.gz

 

 

コマンド実行履歴の確認方法

historyコマンドです。

history

 

cat ~/.bash_history

でも閲覧可能です。
またはCentOSへTeraTermなどへSSH接続し
ログを記録する方法も有ります。

 

 

ネットワークの設定方法
nmcli

または

nmtui

 

nmtuiの画面。

 

 

■IPアドレスを表示する

CentOS7のネットワークに関するコマンドについて、ifconfigやnetstatなどの
net-toolsは入っておらず、ip、ssなどのiproute2が使用出来ます。

 

ip a

 

ss -lntp

開いているポートやそのプロセスを表示する

 

■net-toolsのインストール

ifconfigやnetstatを使用するにはnet-toolsのインストールが必要です。

yum install net-tools

 

 

ログの確認方法

 

■一般的なログの表示

tail -f /var/log/message

※更新表示

 

cat /var/log/message

 

■systemdのログ表示

journalctl

 

journalctl -r

※新しい順に表示

 

journalctl -u ユニット名

※そのユニットを指定して表示

 

journalctl -xn

 

 

その他の設定方法

 

■ホスト名の変更

※viでファイルを新規作成しています。

 

vi /etc/hostname

ホスト名

 

 

 

 

■IPv6の無効化

※CentOS7ではIPv6の無効は推奨されていません。
無効化が必要な時に実施して下さい。

 

・IPv6の状態確認

初期設定ではIPv6は有効です。

 

ifconfigでIPアドレスを確認しました。

 

 

 

netstatで待ち受けているポートを確認しました。

 

 

 

vi /etc/sysctl.d/disableipv6.conf

※viでファイルを新規作成しています。

以下の1行を記載します。

net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1

 

再起動します。

reboot

 

再度ifconfigで確認すると正しくIPv6が無くなりました。

 

 

 

■ランレベル

設定方法はinittabに記載されています。

 

cat /etc/inittab

inittab is no longer used when using systemd.

 

ADDING CONFIGURATION HERE WILL HAVE NO EFFECT ON YOUR SYSTEM.

 

Ctrl-Alt-Delete is handled by /etc/systemd/system/ctrl-alt-del.target

 

systemd uses 'targets' instead of runlevels. By default, there are two main targets:

 

multi-user.target: analogous to runlevel 3
graphical.target: analogous to runlevel 5

 

To set a default target, run:

 

ln -sf /lib/systemd/system/.target /etc/systemd/system/default.target

 

 

・現在の状態の確認

 

systemctl get-default

graphical.target

 

・「multi-user.target」へ変更する場合

 

systemctl set-default multi-user.target

 

・「graphical.target」へ変更する場合

 

systemctl set-default graphical.target

 

 

変更後、default.target(シンボリックリンク)が変更されたことを確認します。

 

ls -al /etc/systemd/system/

lrwxrwxrwx 1 root root 40 Jan 25 22:35 default.target -> /usr/lib/systemd/system/graphical.target