BUFFALOルータのInternet - DDNS

BUFFALOルータのDDNS(ダイナミックDNS)です。

 

 

 

自宅でダイナミックDNSの運用を行う前に検討をお勧めする事項

プロバイダのDHCPサーバから払い出される動的グローバルIPアドレスは、
そんなに頻繁に変更されるものでは無いかと思います。
それをふまえた上で、ダイナミックDNSの運用方法を、お勧めできる
順番に以下に記載します。

 

1. 自宅のルータでダイナミックDNSの代用となる無料機能を使用する方法。
代用となる無料機能というのは、例えばNEC AtermのホームIPロケーションや
BUFFALOルータのWebアクセス機能などのことです。

 

NEC AtermルータのホームIPロケーションの設定は以下のページに記載しました。

 

AtermのホームIPロケーション設定方法

 

BUFFALOルータのWebアクセス機能の設定方法は以下のページに記載しました。

 

BUFFALOルータのアプリケーション-Webアクセス

 

自宅機器で利用したいサービスが外部に広く公開を考えていないサービス
(SSHやVPNなど)であれば自宅のルータでダイナミックDNSの代用となる
無料機能を使用するのが良いかと思います。
逆に自宅機器で利用したいサービスが外部に広く公開を考えているサービス
(WEBサーバやメールサーバ)で有れば、ダイナミックDNSの方がややお勧め
かなと思います。

 

※ただサーバを公開するにあたってより良いのは独自ドメインで固定の
グローバルIPアドレスが良いかなと思います。

 

2. 自宅のPCで、無料のダイナミックDNSをサービス起動する方法。
大部分の方は一週間に数回以上は自宅PCを起動するかと思います。
そのため、最低でもそのタイミングでIPアドレスの通知が行われます。

 

※設定方法は以下のページに記載しました。

 

パソコン(またはスマートフォン)からのDDNS(ダイナミックDNS)、no-IP

 

3. 安いWEBカメラやNASで且つそのメーカーの無料ダイナミックDNSが
使えるもの(IOデータのQwatch TS-WLC2など)を購入し使う方法。
WEBカメラなどのダイナミックDNS機能以上の物が手に入るという
利点が有ります。

 

4. 自宅のルータで有料のダイナミックDNSサービスを登録/設定する方法。
有料というのが一番の欠点です。そのため、まずは1、2番目の方法の
無料のサービスで試行してみるのが良いかなと思いました。

 

 

本ページの目次

 

 

BUFFALOルータでのDDNSの概要

 

BUFFALOルータでのDDNSは、以下の3つのDDNSサービスから選ぶ設定となっています。

BUFFALOダイナミックDNS

 

DynDNS

 

TZO

 

 

 

BUFFALOダイナミックDNSについて

BUFFALOが提供するダイナミックDNSサービスです。
無料期間が少し有り、その後は年額3600円です。

 

バッファローダイナミックDNSサービス

 

 

DynDNSについて

以前は無料でしたが、現在は有料になりました。
「Remote Access (DynDNS Pro)  $40/year」と記載が有りました。
(2015年9月現在)

 

TZOについて

 

TZOについてはあまり情報が有りませんでした。(2015年9月現在)
以前はTZO自体でダイナミックDNSサービスで「.tzo.com」ドメインを
提供していたのかなと思いました。

TZO.com - アクセスすると、dyn.comへリダイレクトとなりました。

 

Using TZO.COM Dynamic DNS - tzo.comドメインを使用する形式でのダイナミックDNS登録方法(2010年の情報)

 

Linksys(リンクシス)やCisco機器用のダイナミックDNSサービス

 

 

 

「BUFFALOダイナミックDNS」の設定方法

 

2015年9月に設定しました。年額3600円のサービスです。(無償期間が有ります。)

 

BUFFALOルータへログインし、「詳細設定」→「Internet」→「DDNS」をクリックし
ダイナミックDNS機能にて「BUFFALOダイナミックDNS」を選択し
「登録/設定変更を行う」をクリックします。

 

 

 

初めて登録する場合は、ルータ本体底面の14桁の製造番号(S/N)を
入力し「登録・再設定」をクリックします。

 

 

 

必要な情報を入力し「登録」をクリックします。

 

 

 

各種情報を控えておき、「ダイナミックDNS利用登録開始」をクリックします。

 

 

 

利用規約を確認し、問題なければ「同意して登録する」をクリックします。

 

 

 

希望のサブドメイン名を入力し「送信」をクリックします。

 

 

 

翌月末まで無料で使用可能で、無償提供期間終了前に登録要否の
メールが届くとのことでした。
後ほど登録完了メールを確認すると、「有償サービスのお申し込み方法に
つきましては、ご利用期限の19日前と4日前にご登録のメールアドレス宛に
お知らせいたします」と記載されていました。
無料期間が長くて良いですね。

 

「ルータに登録」をクリックします。すると、自分のルータのログイン画面へ
ジャンプします。

 

 

 

DDNSの画面を確認すると、すでにダイナミックDNSが「更新成功」と
表示されていました。

 

 

 

ログを確認すると、「DDNS Update Successful」と表示されていました。

 

 

 

CMAN nslookupテストやPCからの
nslookupなどで正しくドメインのIPアドレスを返答するか確認しましょう。

 

※既に周囲のキャッシュDNSサーバが旧IPアドレスを返答していた場合は、
TTLやネガティブTTLの値によりますが浸透までに2、3時間くらいかかるかな
と思います。
浸透前でも、直に権威DNSサーバに問い合わせすると、正しくIPアドレスが
設定できているかは確認できます。

 

またPC自体のDNSキャッシュの表示方法は「ipconfig /displaydns」、
DNSキャッシュの削除方法は「ipconfig flushdns」です。

 

 

 

以上でDDNSの設定は完了です。さすがにBUFFALOのダイナミックDNSの
設定は、他のダイナミックDNSよりもはるかに分かりやすくて簡単ですね。

 

以降の設定方法は以下のページに記載しました。

 

 

「DynDNS」の設定方法(参考情報・設定未完了)

 

 

2015年9月に設定を試行しました。Remote Access(DynDNS Pro)の
利用料金は年額40ドルです(3日間無料)。

 

「Start 3-Day Free Trial」をクリックします。

 

 

 

Dynamic Hosts: 30との記載が有りました。
「Continue to Secure Checkout」をクリックします。

 

 

 

ユーザーを作成し、規約を確認し、問題なければ
「Create Account」をクリックします。

 

 

 

クレジット登録画面です。ユーザー自体は作成完了したため、
一旦「My Service」にジャンプします。

 

※本来は、クレジット登録をこのまま行う流れになるかと思います。

 

 

 

「Add Hostname」をクリックします。

 

 

 

設定画面です。この画面は以前からあまり変わらないですね。
任意のHostnameを設定し、そのドメインと紐付けたいIPアドレスを入力します。
「Your current locations IP address is *.*.*.*」に、自分のIPアドレスが
表示されているため、コピー、ペーストを行いました。

 

その後、クレジット登録を行っていない場合はクレジット登録が
必要かと思います。

 

 

 

BUFFALOルータにログインし、DDNS設定にてそれぞれの値を入力し「設定」を
クリックします。その時点で、DDNSの接続ログが記録されます。

 

※ログの表示方法は、「詳細設定」→「ステータス」→「ログ」です。

 

 

 

CMAN nslookupテストやPCからの
nslookupなどで正しくドメインのIPアドレスを返答するか確認しましょう。

 

※既に周囲のキャッシュDNSサーバが旧IPアドレスを返答していた場合は、
TTLやネガティブTTLの値によりますが浸透までに2、3時間くらいかかるかな
と思います。
浸透前でも、直に権威DNSサーバに問い合わせすると、正しくIPアドレスが
設定できているかは確認できます。

 

またPC自体のDNSキャッシュの表示方法は「ipconfig /displaydns」、
DNSキャッシュの削除方法は「ipconfig flushdns」です。

 

 

 

以上でDDNSの設定は完了です。
以降の設定方法は以下のページに記載しました。

 

 

 

「TZO」の設定方法(参考情報・設定未完了)

 

 

2015年9月現在、TZOはdynDNSになっていると思われるため、
TZOによる設定は不可かなと思います。

 

試しにLinksys(リンクシス)やCisco機器用のダイナミックDNSサービスで登録した
メールアドレスとTZOキーをBUFFALOルータに設定してみましたが、
DNSサーバに登録されませんでした。
おそらくルータのMACアドレスのベンダーコードや、その他ルータからの通知情報を
もとにリンクシスかCisco機器であることを判別し、その他メーカー機器では
利用不可と判定しているのかなと思いました。誰でもOKであれば、DNSサーバや
トラフィック負荷だけかかる無料サービスになってしまいますしね。
そのため、以下の情報は全く無価値ですが、一応Linksys(リンクシス)ルータなどで
使用できるTZOのDDNS利用手順を記載します。

 

 

Linksys(リンクシス)やCisco機器用のダイナミックDNSサービスへアクセスし、「I would like to try Dyn for 30 days for free」のラジオボタンをクリックし
「Next」をクリックします。

 

 

 

サブドメイン名を入力し、ドメイン名を選択し、「Next」をクリックします。

 

 

 

Eメールアドレスを入力し、「Next」をクリックします。さらにその次の画面で
「Next」をクリックするとDynDNSのトップページへリダイレクトされます。

 

 

 

メールを受信しました。

 

 

 

こちらも無価値の情報ですが、BUFFALOルータでTZOのダイナミックDNSを利用する
場合はEmaiアドレス、TZOキー、IPアドレス更新周期を入力し「設定」をクリックします。

 

 

 

その時点でログが表示されます。

 

※ログの表示方法は、「詳細設定」→「ステータス」→「ログ」です。

 

 

 

ログを見ると、HTTP/1.1で送信していることが分かりますね。
他のルータのDNSクライアント機能やPCなどのDDNSソフトウェアでも
同じようにHTTPにてこちらのIPアドレスなどの情報を送信します。

 

例えばCisco社のルータである1812Jでは以下のHTTPリクエストを送信します。

 

 

Cisco1812JでのDDNS(dynDNSを使用)の設定方法の例

 

※全体の設定はcisco 1812Jに記載しました。

(config)#ip ddns update method ddns_method_name

 

(DDNS-update-method)#HTTP

 

(DDNS-HTTP)#add http://ユーザー名:パスワード@members.dyndns.org/nic/update?system=dyndns&hostname=<h>&myip=<a>

 

(DDNS-HTTP)#exit

 

(DDNS-update-method)# interval maximum 14 0 0 0

 

(DDNS-update-method)# exit

 

※コマンド文字列に疑問符「?」を加える場合は、CLI ヘルプを誤って起動しないように
Ctrl-V を押してから、疑問符を入力する必要があります。

 

 

 

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